あべのハルカス近鉄本店(大阪市阿倍野区)ウイング館9階催会場で1月19日、「近鉄のバレンタインフェア バレンタイン ショコラ コレクション2021」が始まる。
関西にある百貨店の中でトップバッターとなるバレンタインフェア。今回は国内外約110ブランドのチョコレートを用意。コロナ禍を過ごしたこの1年間を頑張った大切な人への「エール」や「感謝」の贈り物、自分への「ご褒美」にしたい特別感のあるチョコレートを提案するという。
新型コロナウイルス感染症対策として、ショコラティエの来店イベントは行わずに実演などの動画配信をし、不特定多数の人が触れる可能性がある紙カタログを廃止してウェブカタログ、ネットショップの強化などを行う。百貨店の商品をスマホアプリから注文し、当日中に指定の場所に配送する「Pick Go(ピックゴー) 買い物」サービスも導入する。
バイヤーの大下健太郎さんは「(コロナ禍でも)身近な人にチョコレートを贈る機会は引き続きあると思う。自分用に買う費用も例年より上がる予想」と話し、「売り上げ目標は地下売り場と催会場合わせて前年並みの7億円。ネットショップは前年比約1.5倍の4,000万円」と明かす。
開催時間は10時~20時。2月14日まで。ネットショップは1月7日~2月12日。