展覧会「三沢厚彦 ANIMALS IN ABENO HARUKAS」が11月21日、あべのハルカス美術館(大阪市阿倍野区、あべのハルカス16階)で始まる。
現代彫刻家・三沢厚彦さんがクスノキを彫って作られた等身大のイヌやネコなどの動物や想像上の麒麟(きりん)の彫刻など約70点を展示する。地上高さ80メートルからの外の景色が見えるエリアは、展示作品の写真撮影ができるようにする。
三沢さんは見どころのひとつとして「地上80メートルの開放的な空間の自然光と美術館は通常結びつかないよね 美術品は基本『光』はNGだから。僕の作品は、短期間で傷むものでもないので、今回初めて広く開放して大阪の街をバックにアニマルズが並んだ」と話した。
開館時間は10時~20時(土曜~月曜・祝日は18時閉館)。観覧料は、一般=1,400円、大高生=1,000円、中小生=500円。12月31日、1月1日は休館。来年1月17日まで。