シネマコンプレックス「あべのアポロシネマ」(大阪市阿倍野区、あべのルシアス・アポロビル4階)が7月16日・17日、全劇場(9スクリーン)を対象に効果が持続する抗ウイルス・抗菌加工を実施する。同16日、作業の様子を報道陣に公開した。
「あべのアポロシネマ」の売店などで抗ウイルス・抗菌加工を実施
今回の取り組みは新型コロナウイルス感染防止対策の一環として実施。抗ウイルス・抗菌に効果がある液剤「SEIKADOU SRW-3」を噴霧することによりコーティング加工するもので、1度の施工で、3年~5年にわたり、抗ウイルス・抗菌効果が持続するという。
今回採用する清華堂(中央区)の「抗ウイルス・抗菌加工」は、同社が施工することでSIAA(抗菌製品技術協議会)の安全性基準と性能基準に適合し、映画館・劇場でSIAAマークを表示するのは日本初という。
同劇場はほか、座席数を減らす、強めの換気、チケットのモギリを中止などの対策を行っている。