通天閣(大阪市浪速区)で6月15日、セレッソ大阪の必勝祈願イベントが開かれ、森島寛晃社長、藤本康太アンバサダー、清武弘嗣選手、柿谷曜一朗選手、キム・ジンヒョン選手が登場した。
新型コロナウイルスの影響で中断しているJ1リーグは7月4日に再開。15日に再開後の日程と対戦カードが発表され、セレッソ大阪は4日にガンバ大阪と対戦する。
当日は、森島社長らが通天閣の幸運の神様ビリケンさんに必勝祈願。清武選手は「ここまで調整するのに難しい時間だったが、チームはいい準備ができてるので再開が楽しみ。今年は過密日程になりますけど、いい結果が残せるようにがんばっていきたい」、柿谷選手は「早速ダービーなので選手一同、気合が入っています。今までダービーは苦い思い出があるので、僕たちの力でいい歴史をつくっていきたい。そのためにはビリケンさんの力も必要。今日はパワーをもらえた気がするので絶対に勝てるようにがんばっていきたい」と、それぞれ意気込みを明かした。
通天閣とセレッソ大阪は今年、大阪を盛り上げようとコラボレーション企画を展開。セレッソ大阪は、2020年シーズンのユニホームに通天閣の骨組みをイメージしたデザインを採用。通天閣は15日から、スタッフがセレッソ大阪のユニホームを着用する。