全国の花火業者約160社が新型コロナウイルス感染症の収束を願い、各地で一斉に花火を打ち上げる「全国一斉悪疫退散祈願Cheer up!花火プロジェクト」が6月1日、大阪でも行われた。
悪疫退散祈願を目的として花火を打ち上げたことが花火大会の起源ともいわれていることや、「日本の皆さんに少しでも元気になってもらおう」と花火業者の有志が企画。見物人が密集することを防ぐため、打ち上げ場所は全て非公表だった。
大阪市では、舞洲(此花区)で実施。大阪平野が見渡せる日本一高いビル「あべのハルカス」(阿倍野区)の展望台「ハルカス300」から花火を見ることができ、たまたま居合わせた来場客から歓声が上がった。