通天閣(大阪市浪速区)は5月11日、「大阪モデル」の到達レベルを周知するライトアップを始め、注意喚起レベルを表す「黄色」で点灯した。
同塔を運営する通天閣観光(同)が大阪府からの要請に応じて無償で協力する。「大阪モデル」は、新型コロナウイルス感染症に関する大阪府独自の基準に基づく自粛要請・解除及び対策の基本的な考え方で、赤色(警戒レベル)、黄色(注意喚起レベル)、緑色(基準内)のいずれかでライトアップするほか、時計部分(LEDビジョン)に大阪府のキャラクター「もずやん」の表情を表示することで到達レベルを周知する。
警戒基準到達レベルのライトアップは今月31日まで(日中もライトアップする)。
大阪ではほかに、万博記念公園・太陽の塔(吹田市)、岸和田城(岸和田市)でもライトアップを行う予定。