展覧会「ギュスターヴ・モロー展 サロメと宿命の女たち」が7月13日、あべのハルカス美術館(大阪市阿倍野区、あべのハルカス16階)で始まった。
あべのハルカス美術館で「ギュスターヴ・モロー展 サロメと宿命の女たち」
象徴主義の巨匠として知られるギュスターヴ・モロー(1826年~1898年)の展覧会。実生活で愛した女性たちから、歴史や文学を彩るファム・ファタル(宿命の女)まで、さまざまな角度から女性像にフォーカスした展示になっているといい、ギュスターヴ・モロー美術館(フランス)が所蔵する油彩、水彩、素描など約100点の作品を紹介する。音声ガイド(貸し出し料金は600円)のナレーションは石坂浩二さんが務める。
開館時間は10時~20時(月曜・土曜・日曜・祝日は18時まで、入館は各閉館の30分前まで)。観覧料は、一般=1,500円、大学・高校生=1,100円、中学・小学生=500円。7月22日・29日、8月5日は休館。9月23日まで。