天王寺公園(大阪市天王寺区)茶臼山エントランスエリアに4月13日、カフェ「YARD」がオープンした。
シングルオリジンのスペシャリティーコーヒーとブルーベリーマフィン
上本町の老舗洋菓子店「なかたに亭」が運営。シングルオリジンのスペシャリティーコーヒー、産地別カカオの特徴を生かしたクラフトチョコレート、マフィン、タルト、焼き菓子などを用意する。店舗は天王寺公園のイメージに調和した木造建築にした。店舗面積は約55坪で、席数は55席。
主なメニューは、「ハンドドリップコーヒー」(520円~)、「水出しアイスコーヒー」(520円)、「ホットチョコレート」(700円)、全てのドリンクを150円増しでチョコレートのセットにできる(価格は全て税別)。
ゼネラルマネジャーの中谷奨太さんは「自分たちが出したいお菓子とそれと合わせたコーヒー、その2つがある空間が少ないと思った。公園がとても近くて居心地の良い場所」と出店理由を明かし、「お菓子は素材を重視している。ビントゥーバーというカカオから作るチョコレートと産地の個性のあるコーヒー、双方の素材の良さを感じていただければ」と話す。
営業時間は10時~18時。火曜、第1・3水曜定休。
茶臼山エントランスエリアは2016年3月にリニューアルオープン。同園エントランスエリア「てんしば」と共に近鉄不動産が管理運営する。