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阿倍野で街の文化祭「どっぷり昭和町」開催へ 音楽ライブなどプログラム多彩に

桃ヶ池公園のメインステージで木村充揮さんらのライブ(昨年の様子)

桃ヶ池公園のメインステージで木村充揮さんらのライブ(昨年の様子)

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 14回目となる恒例地域イベント「どっぷり昭和町」が昭和の日の4月29日、昭和町かいわい(大阪市阿倍野区)で開かれる。

【動画】「どっぷり昭和町」実行委員に今年の見所を聞く

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 昭和町駅近くの登録有形文化財「寺西家阿倍野長屋」で2006年に始まり、年々会場やプログラムが増えて規模が大きくなっている同イベント。昭和時代を感じさせるプログラムが多いのが特徴。運営費用は寄付などで賄われ、多くの人がボランティアで参加している。

 今回は、音楽ライブなどを展開する桃ヶ池公園、屋台が並ぶ寺西家阿倍野長屋前、紙芝居イベントを初開催する阪南中公園、アジア料理店が集結する文の里商店街などのほか、昭和の遊びなどを展開する阿倍王子神社・王子かいわいが会場に加わる。

 桃ヶ池公園では、今年もメインステージに木村充揮さん、ザ・たこさん、地元学校の吹奏楽部が出演。さまざまなブースが出店する青空市場も展開する。

 同実行委員会は、2016年から昭和町の魅力を紹介するフリーマガジン「すいむすむ」を発行しており、今年も会場で第4弾を配布する。2017年5月からは、毎月29日に昭和町の飲食店で音楽ライブイベント「あいらぶ昭和町」も開催している。

 実行委員の平川隆啓さんは「どっぷり昭和町は『街の大きな文化祭』。いろんな人たちが企画を持ち寄って、街のいろんな会場を使って楽しむ」と話し、「何かやりたいと思う気持ちがあればぜひ参加してほしい」と呼び掛ける。

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