大阪市立美術館(大阪市天王寺区、天王寺公園内)で開催中の「フェルメール展」の累計来館者数が4月19日、東京展と合わせて100万人に到達した。
【動画】「フェルメール展」100万人セレモニー 大阪市立美術館
現存する作品が35点といわれ、その希少性と神秘的な魅力から世界屈指の人気を誇る17世紀オランダ絵画の黄金期を代表する画家ヨハネス・フェルメール(1632-1675年)の展覧会で、大阪展では日本初公開を含む6点を紹介。2018年10月5日~2月3日に上野の森美術館で開かれた東京展で68万3485人が来館し、2月16日から開催している大阪展では30万人以上が訪れている。
当日はセレモニーが開かれ、オランダ総領事館総領事のヘラルド・ミヘルスさんが100万人目の来館者となった森野直子さん・葵さん親子に記念品を贈った。
開館時間は9時30分~17時(4月27日からは8時30分~)。入館料は、一般=1,800円、高校生・大学生=1,500円、中学生以下、障がい者手帳提示は無料。5月12日まで。