
天王寺動物園(大阪市天王寺区)で1月3日、約4年ぶりに同園に帰ってきたホッキョクグマ「ゴーゴ」(雄、14歳)の公開が始まった。
「ゴーゴ」は、2004年12月3日にロシア共和国で誕生。天王寺動物園にホッキョクグマが不在だったことで、2006年に豚まんで知られる「蓬莱(ほうらい)」(浪速区)が寄贈した。名前は同社の店名「551」から付けられた。たちまち同園の人気者となり、繁殖目的で来園した「バフィン」(雌、27歳)との間に「モモ」(雌、4歳)が生まれたことも大きな話題となった。2015年3月からは、繁殖目的のブリーディングローンでアドベンチャーワールド(和歌山県)に貸し出していた。昨年12月3日には帰っていたが、検疫期間を経て公開することとなった。
当日は、開園時に約50人のホッキョクグマファンが駆け付けるなど多くの人が来園。ゴーゴに「おかえり」と声を掛ける人が多く、餌を食べる様子やおもちゃで豪快に遊ぶ姿に歓声が上がった。
来園客は「ゴーゴがこの場所を覚えていたようでうれしい」「豪快に遊ぶのはさすが」「イッちゃんと仲良くなりそう」などと話した。
天王寺動物園のホッキョクグマはほか、ゴーゴ同様に蓬莱が2015年に寄贈した「イッちゃん」(雌、5歳)も飼育されており、交代で展示する。将来は2頭合わせて「551」のカップル誕生に期待が高まる。