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大阪市立美術館で「フェルメール展」開催へ 西日本過去最多6作品

ヨハネス・フェルメール《手紙を書く女》1665年頃 ワシントン・ナショナル・ギャラリー National Gallery of Art, Washington, Gift of Harry Waldron Havemeyer and Horace Havemeyer, Jr., in memory of their father, Horace Havemeyer, 1962.10.1

ヨハネス・フェルメール《手紙を書く女》1665年頃 ワシントン・ナショナル・ギャラリー National Gallery of Art, Washington, Gift of Harry Waldron Havemeyer and Horace Havemeyer, Jr., in memory of their father, Horace Havemeyer, 1962.10.1

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 特別展「フェルメール展」が来年2月16日、大阪市立美術館(大阪市天王寺区、天王寺公園内)で始まる。

ヨハネス・フェルメール「マルタとマリアの家のキリスト」

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 現存する作品が35点といわれ、その希少性と神秘的な魅力から世界屈指の人気を誇る17世紀のオランダ絵画の黄金期を代表する画家ヨハネス・フェルメール(1632-1675年)の展覧会。現在、上野の森美術館(東京都台東区)で開催中の「フェルメール展」は連日多くの来場者でにぎわっている。

 大阪での「フェルメール展」は、大阪市立美術館で開かれた「フェルメールとその時代」以来19年ぶり。前回は5点の展示で、約60万人を集めた。

 今回の大阪展では、日本初公開となる「取り持ち女」、大阪展のみ展示の「恋文」など西日本過去最多となるフェルメール作品6点を展示。そのほか、ハブリエル・メツー、ピーテル・デ・ホーホ、ヤン・ステーンらオランダ同時代の絵画45点も展示する。

 入館料(前売り)は、一般=1,800円(1,600円)、高校生・大学生=1,500円(1,300円)。中学生以下、障害手帳提示は無料。2月18日・25日、3月4日・11日・18日は休館。5月12日まで。

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