近鉄レンタリース(大阪市天王寺区)とオリックス自動車(東京都港区)が12月21日、レンタカー事業の提携を発表し、あべのハルカス店(阿倍野区)で記念セレモニーを行った。
近鉄レンタリースは1970(昭和45)年から、ニッポンレンタカーのフランチャイジーとしてレンタカー事業を展開。ニッポンレンタカーが12月にフランチャイズ制を廃止したことに伴い、近鉄沿線の駅前を中心にした22拠点(大阪8、兵庫1、奈良5、三重8)を同日から、「オリックスレンタカー」として運営を始めた(一部今月29日から)。
セレモニーには、近鉄レンタリースの日根野谷竹司社長、オリックス自動車の亀井克信社長が出席。日根野谷社長は「近鉄電車をご利用のお客さまに2次交通としてレンタカーは欠かすことができない」、亀井社長は「オリックスグループも大阪が発祥。近鉄とはいろいろなご縁が今までもあったが、それをより進化させる絶好の機会」と、それぞれ話した。