新世界・通天閣近くに釣り船居酒屋「ジャンボ釣船 つり吉」（大阪市浪速区）がオープンして3カ月がたった。運営はHASSIN（同）。

釣った魚はアクアパッツァなど調理方法が選べる

　漁船を模した客席で水槽を泳ぐ魚を釣って食べられる同店。総水量約120トンという水槽にはタイやアジなど16種の魚が泳ぐ。店舗面積は約700平方メートル、席数は200席。釣った魚は造りや塩焼きなど調理方法を選べる。

　10月1日から、11時～23時だった営業時間を24時間に変更し、ランチメニューも始めた。水槽にはオマールエビ、伊勢エビ、ドジョウなどを加え、調理方法にカルパッチョ、アクアパッツァなどを加えた。

　そのほか、平日昼（11時～17時）に釣り堀のみの利用もできるようにした。竿代は、大人＝500円、小人＝300円。餌代は初回無料、2回目以降は100円。魚代は、タイ（800グラム～1.5キロ）＝1グラム1.5円、ヒラメ（700～800グラム）＝1グラム2.3円など。

　坂本店長は「来店客は外国人旅行者が約半数。さまざまな国の人に来ていただき、それぞれの国のSNSで話題になっている。この辺りに宿泊施設が増えたせいか、深夜1時でも満席になることがある。特に休日はすぐ満席になるので予約していただければ」と話す。

　24時間営業（22時～翌10時は深夜メニュー）。