夜行列車の個室をイメージした新ブランド1号店のキャビンスタイルホテル「ファーストキャビンステーションあべの荘」(大阪市阿倍野区松崎町2)が10月28日、オープンする。
JR西日本の福利厚生施設だった旧安倍乃荘をリノベーション。キャビンは、1人利用の「ファーストクラス」(1泊6,900円)と「ビジネスクラス」(1泊5,900円)、施錠可能で2人利用可能な部屋も用意する「プレミアムクラス」(シングル1泊1万2,000円、ツイン/ダブル1万6,000円)。
館内は男女別専用フロアに分け、セキュリティーゲートを設置。キャビン数は、ビジネスクラスが101(男74、女27)、ファーストクラスが11(男3、女8)、プレミアムクラスが17(シングル7、ツイン3、ダブル7)の計129キャビン。ラウンジや大浴場も設ける。
運営するJR西日本ファーストキャビン(東京都千代田区)は、JR西日本と飛行機のファーストクラスをイメージしたスタイルのコンパクトホテルを展開するファーストキャビンとの合弁会社で、今年1月に設立された。
公式ホームページなどで9月1日10時、先行予約の受け付けを始める。