大阪の路面電車「阪堺電気軌道」(阪堺電車)の一部車両が8月8日、「前方後円墳型ヘッドマーク」の掲出を始めた。
堺市、羽曳野市、藤井寺市にまたがる「百舌鳥・古市古墳群」が、世界文化遺産登録に向けて国の文化審議会が推薦することを決定したことを受けて、南海電気鉄道と共に企画した。仁徳天皇陵古墳(堺市)などの前方後円墳型のヘッドマークを掲出して国内推薦決定を祝う。
掲出車両は、モ351形5両、1001形(堺トラム)3両の計8両。1001形は前方後円墳型の図形が描かれた円形ヘッドマークとなる。
2018年1月31日まで。