あべのハルカス近鉄本店(大阪市阿倍野区)ウイング館9階スペース9で4月18日、「~喜楽に落語~ ハルカス寄席」の記者会見を開いた。
同イベントは、2014年9月から2015年3月まで8人のメンバーで月1回開催された後、2015年4月にリニューアルして16人のメンバーで月2回の開催を続けてきた。今年4月からは毎週火曜の開催となり、4月18日はリニューアルしてから100回目の興行を迎えた。百貨店の買い物ついでに気軽に落語を楽しんでもらおうと、公演時間は約1時間(3席)となっている。
当日は、桂文鹿、桂かい枝、笑福亭喬介、笑福亭鉄瓶、林家染佐、旭堂南海、桂雀太、露の紫、旭堂小南陵、桂華紋、ナオユキ(以上敬称略)が登壇し、和やかな雰囲気の中で会見が行われた。
桂文鹿さんは「このスペースを有効活用していこうとの話から始まった。繁昌亭の出番は年に3回ぐらいなので、補完するような定席に近い寄席ができたらと(桂)かい枝さんが抱いていたので思惑が一致した。これからは週2回ぐらいになれば」、メンバーを選んだ桂かい枝さんは「結果を出す人ばかり。お客さんを楽しませるし、客のことを第一に考える人が多い」とそれぞれ話した。
公演は毎週火曜。開演時間は1部=13時、2部=14時30分の2部制。入場料は各部=1,000円(1部、2部通しは1,500円)。