日本一高いビル「あべのハルカス」(大阪市阿倍野区)内の近鉄百貨店本店で1月2日、初売りが行われ、福袋やバーゲン目当ての客が行列を作った。
営業面積が10万平方メートルで日本最大規模の百貨店となる同店。毎年初売りには多くの人が訪れる。今年はファッション・雑貨・食品などの福袋を約6万袋用意。初日のみ、10万円分など1万500円分以上のギフトカードが当たる開運くじ(1万円)も500人限定で販売した。
開店前に約6500人(同店発表)が並んだこの日、もともと普段より30分早い9時30分の開店だったが、さらに10分早めて対応した。店内でも人気の福袋に行列ができたほか、登山品処分セールなどが行われてた催事場でにぎわいを見せていた。
岐阜県から来たという男性は「登山用品が目当てで5時に来た。名古屋より競争率が低いと思った」と話していた。