東急不動産と東急不動産SCマネジメント(以上、東京都渋谷区)は10月31日、4月26日に開業した「あべのマーケットパーク キューズモール」(大阪市阿倍野区阿倍野筋1)の開業から半年の営業概況を発表した。
来館者数約1570万人(年間計画1700万人)、売上高約240億円(年間計画400億円)、ポイントカード会員数約37万人(年間計画25万人)。対象期間は4月26日~10月25日。
特にポイントカード会員数が年間計画比148%に達するなど好調で、他の商業施設との違いは中高生などの19歳以下が21%と高い。ポイントカードは、それぞれのキャラクラーをプリントした9種類のポイントカードを用意。一人ひとりが好きなカードを選んで所持し、一家で1枚ではなく1人1枚の傾向だという。
来店者のエリア別では大阪府が87%(大阪市内が57%)で、大阪市南部から日常的に利用してる人が多いデータが出ている。
「SHIBUYA109ABENO、東急ハンズ、ユニクロや4階レストランフロアが好調」と同施設広報担当者。「今後も近隣施設などと共存共栄を目指し、連携していきたい」とも。