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阿倍野でドキュメンタリー映画祭 天王寺動物園のアジアゾウ「春子」も

天王寺おばあちゃんゾウ 春子最後の夏

天王寺おばあちゃんゾウ 春子最後の夏

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 阿倍野区民センター(大阪市阿倍野区阿倍野筋4)大ホールで8月26日から、「ヒューマンドキュメンタリー映画祭《阿倍野》2016」が開かれる。

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 阿倍野区と、ドキュメンタリー映画監督の伊勢真一さんを中心に2003年に初開催し、2008年からボランティア有志が自主運営で開いている同イベント。映画上映や監督のトークライブも行う。コンセプトは「『人生を深く描いた』ドキュメンタリー映画を届ける」。

 初日は、天王寺動物園(天王寺区)で2014年に死んだアジアゾウ「春子」に迫った作品「天王寺おばあちゃんゾウ 春子最後の夏」を上映。飼育担当だった西村慶太さんが登壇する。

 上映作品(カッコ内は監督、敬称略)は、26日=「天王寺おばあちゃんゾウ 春子最後の夏」(人見剛史)、「被ばく牛と生きる」(松原保)、「大地の花咲き~洞爺・佐々木ファーム 喜びですべてを繋ぐ~」(岩崎靖子)、27日=「Start Line」(今村彩子)、「“記憶”と生きる(土井敏邦)、「袴田巌 夢の間の世の中」(金聖雄)、28日=「沖縄うりずんの雨」(ジャン・ユンカーマン)、「えんとこ」「えんとこ再訪」(伊勢真一)。

 20分以内に収めた映像作品を募集する「ヒューマンドキュメンタリーコンテスト」も毎年行い、26日に入賞作品上映、28日に表彰式と最優秀賞の作品を上映する。

 チケット料金は、1日券=2,500円(前売り2,000円)、3日通し券=5,000円、小学生以下は無料。8月28日まで。

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