通天交響楽団が初ライブ-通天閣100周年ソングも発表

通天交響楽団が通天閣で初ライブ

通天交響楽団が通天閣で初ライブ

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 通天閣(大阪市浪速区恵美須東1)3階屋上で5月3日、通天交響楽団がライブを初めて開き、通天閣100周年記念ソング「通天閣ラブストーリー」も初披露した。

通天閣観光・西上社長からリーダーの竹下さんに社旗を授与

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 同楽団は、通天閣観光の高井隆光副社長が100周年を盛り上げようと同塔でイベントを催したこともある芸術家集団で音楽活動にも取り組む「イーゼル芸術工房」に提案して実現。メンバーは8人。通天閣初のオフィシャルバンドになる。

 同工房は2009年より、メーンメンバーが柏原市で一つ屋根の下で暮らしながらストリートライブなどの活動で生計を立てている。

 5月3日は、新世界・通天閣(初代から)が100周年を迎える7月3日の2カ月前。ライブ前には西上雅章社長からリーダーの竹下壽晃さんに社旗を授与。 100周年ソングのほか、「タワー」「天気予報とあなた」など6曲を歌った。

 100周年ソングはジャズ調で「これまで100年間愛してくれてありがとう。これからもよろしく」の思いが込められている。

 同塔は、100周年に向けビリケンさんが鎮座する展望台(5階)を金の茶室にイメージしたリニューアルを行ったばかり。

 西上社長は「大阪文化を発信したかった。夢と希望と元気を与えたい」と意気込む。

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