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通天閣ネオンが再点灯-華やかなイルミネーションショーで新世界盛り上げる

通天閣が再点灯

通天閣が再点灯

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 通天閣(大阪市浪速区恵美須東1)ネオンが10月28日、約4カ月ぶりに再点灯した。同日、ネオン広告点灯式典が開かれ、点灯前に大掛かりなイルミネーションショーが約5分間にわたり行われた。

点灯式典には橋下徹大阪府知事、平松邦夫大阪市長

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 同ネオンは2代目通天閣が誕生した翌年の1957(昭和32)年に日立製作所が設置。現在のネオンは、2006年10月にリニューアルしたもの。5~6年のサイクルでリニューアルし、今回で12回目。ネオン管の大部分をLEDに取り替えることで消費電力量を従来に比べ約50%削減。従来の4色から6色へ増やし、季節ごとに色を変える。

 当日は、最初に通天閣観光、日立製作所などの関係者が集まり大神神社による神事が行われ、点灯式典には橋下徹大阪府知事、平松邦夫大阪市長なども参列した。

 一般募集していた西側のネオン標語は今年6月、「笑顔の生まれる街、大阪」に決まり、受賞者の中村順子さんの表彰が行われ、日立商品、通天閣5年間通行パス券が贈られた。

 イルミネーションショーは、通天閣にカウントダウンの数字が投影され、点灯スイッチを入れるとジェットスモークが吹き上がり、頂上からレーザー光線が放たれたりした。その後、白・ピンク・緑・青・金・青緑のライトアップを行い、多くの見物客を魅了した。

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