通天閣(大阪市浪速区)の夜間に点灯するネオンが9月1日、秋の稲穂をイメージした金色になった。
ネオンは2代目通天閣が再建された翌年の1957(昭和32)年に広告スポンサーの日立製作所が掲出して始まり、以来大阪の名物になっている。2011年にほとんどのネオン管をLEDにしてリニューアルし、季節に応じて6色に変化するようになった。
1年のカラー(カッコ内はイメージ)は、1・2月=白色(雪)、3・4月=桜色(桜)、5・6月=緑色(若葉)、7・8月=水色(海・空)、9~11月=金色(稲穂)、12月=青緑色(もみの木)。
点灯時間は日没~23時。金色は11月30日まで。