大阪市が2月17日、天王寺動物園(大阪市天王寺区)で新たにお盆期間と秋・冬のイベント時に閉園時間を延長し夜の動物の様子を観察できる「ナイト・ズー」を行うと明らかにした。
1月1日に開園100周年を迎えた同園。市が進める「大阪都市魅力創造戦略」では、天王寺・阿部野地区が重点エリアとなっていることから、サービス改善などの取り組みを発表した。
ナイト・ズーのほか、10月に開園100周年記念事業の来園者参加イベントやアジアの動物園の代表を招き動物園の今後について協議するシンポジウムを開く。園内の案内サインの充実、トイレの改修、獣舎・広場の整備なども予定する。
民間活力導入などで同園開拓に着手し、2013年度の年間入園者数116万人から、2019年度は150万人にすることを目指すという。