四天王寺でお盆行事「万灯供養」-ろうそく1万本が幻想的にともる

四天王寺で「万灯供養」

四天王寺で「万灯供養」

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 四天王寺(大阪市天王寺区四天王寺1)で8月10日、お盆行事の「万灯供養」が始まり、ろうそく約1万本に火がともされた。

幻想的な雰囲気の「万灯供養」

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 寺の中心伽藍(がらん)内(=五重塔や金堂のあるエリア)を無料開放してろうそく立てを設営し、参詣者が故人の名前を「万灯ろうそく」に記入して供養する同行事。一夜でろうそく約1万本に火がともり幻想的な雰囲気となる。平安時代から続いているという恒例行事で毎年多くの人が訪れる。

 併せて、伽藍内を僧侶が般若心経を唱(とな)えて練り歩く「万灯供養法要」も1日4回(15日は7回)行われる。初日の9日は台風11号の影響で中止になり、10日も天候が悪かったために例年より訪れている人は少なめだった。

 重要文化財の石舞台で12日、河内家菊水丸さんを迎えて11年ぶりとなる「四天王寺の盆踊り大会」も開催する。開催時間は19時30分~21時30分。

 献灯料(ろうそく)は1本700円。開催時間は18時ごろ~21時(15日のみ22時まで)。今月16日まで。

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