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阪堺電車の「堺トラム」、3月1日から「あべのハルカス」前まで毎日運行

堺トラム「紫おん」

堺トラム「紫おん」

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 大阪唯一の路面電車を運行している阪堺電気軌道は2月6日、低床車両「堺トラム」が3月1日から天王寺駅前~浜寺駅前間を毎日運行すると発表した。

堺トラム「茶ちゃ」

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 堺トラムは昨年8月から、我孫子道~浜寺駅前間のほぼ堺市内を運行。乗降口床の高さが35センチで既存車より30~40センチ低く、車いすやベビーカーも乗降しやすい仕様。乗降定員は76人(座席数27)。現在運行している1編成目は「茶ちゃ」。同日から2編成目となる「紫(し)おん」も運行開始を予定し、天王寺駅前~浜寺駅前間を、平日=上下・計20便、土曜・休日=上下・計17便を運行する(一部我孫子道発着)。

 併せて、ダイヤ改正も実施。住吉公園発着の電車(一部除く)を我孫子道発着に区間変更。昼間時は天王寺駅前~我孫子道間が6分間隔になるなど一部区間の運転本数が増加し、恵美須町~我孫子道間の運転本数を削減する。

 天王寺駅前は日本一高いビル「あべのハルカス」前に位置し、3月7日に迎える同ビルのグランドオープンに合わせた。

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