コロナ禍により生活が困窮した方々を支援しようとスタートした「新型コロナ・住まいとくらし緊急サポートプロジェクトOSAKA」を引き継ぎ、実行委員会で食料配布&相談会を始めました。
4年間の活動を通じて不安定な生活基盤で日常を暮らす人たちが多くいることを再確認しました。これまでは困窮するすべての人を対象に相談会等の活動を実施してきましたが、過去に相談に来られた方などの属性をみると女性、子育て世帯の参加が極端に少ない結果となりました。従来の相談会や食料配布会は女性や子どもが参加しやすい会場づくりができていなかったことが理由として考えられたため、対象者を子育て世帯や女性を中心にした相談会・食料配布会を試み、今回4回目を迎えました。今般の食料・生活用品の価格高騰により家計を圧迫し、日々の生活に影響をきたしている世帯が多くあります。
当日は、レトルト食品や生理用品、紙おむつ、こども服、絵本などの配布と専門の相談員による個別相談会、喫茶コーナー、無料の歯科相談、こどものプレイスペースを設けています。緊急対応時にはホテルなどの一時的な宿泊場所の提供などを行います。社会福祉法人大阪市西成区社会福祉協議会の協力のもと、各種制度の情報の案内や防災コーナーも設置しています。
ぜひ、事前告知の掲載や、当日の模様の取材をご検討ください。
<概要・日時・場所>
■イベントタイトル
住まいとくらしSOSおおさか
「第4回 子育て世帯、女性の方のための相談会・食料配布」ポンポコカフェ
■対象: 子育て世帯、女性
■日時:2024年12月14日(土)11時00分~15時
■場所:西成区役所4階(大阪市西成区岸里1丁目5-20)
■主催:住まいとくらしSOSおおさか実行委員会
■共催:社会福祉法人大阪市西成区社会福祉協議会
<住まいとくらしSOSおおさかについて>
2020年4月に、大阪市内の支援団体が協働で立ち上げた緊急支援ネットワーク「新型コロナ・住まいとくらし緊急サポートプロジェクトOSAKA」を引継ぎ、合同の相談会や一時的な宿泊場所の提供、住まいや仕事の確保のサポートを連携して行っています。
■実行委員会一覧(2024年12月時点)
NPO法人こえとことばとこころの部屋(ココルーム)、NPO法人サポーティブハウス連絡協議会、NPO法人バリアフリーサービスつばさ、NPO法人ライフサポート路木、株式会社エイチ・オー、釜ヶ崎キリスト教協友会、釜ヶ崎講座、釜ヶ崎反失業連絡会、釜ヶ崎日雇労働組合、歯科保健研究会、認定NPO法人釜ヶ崎支援機構、認定NPO法人ビッグイシュー基金、野宿者ネットワーク、萩之茶屋地域周辺まちづくり合同会社、有限会社CRーASSIST、わたなべ往診歯科、株式会社プリエ、認定NPO法人こどもの里、一般財団法人ヒューマンライツ協会
■協力団体一覧
大阪市生活困窮者自立相談支援事業 はぎさぽーと、公益財団法人西成労働福祉センター、西成区訪問看護ステーション連絡会、NPO法人日越支会、社会福祉法人大阪市西成区社会福祉協議会、わが町にしなり子育てネット
<ご取材について>
取材ご希望の場合は、下記取材連絡先までご連絡ください。
連絡先:認定NPO法人釜ヶ崎支援機構 岡崎由利
?:080-1400-5088 ?:corona.soudan.osaka@gmail.com
会場全体の様子
食料品コーナー
生活用品コーナー
こどものプレイスペース
こども服コーナー
無料の歯科相談ブース