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天王寺公園てんしばに新施設「てんしば+」 トイレや授乳室などを整備

新施設「てんしば+」

新施設「てんしば+」

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 天王寺公園(大阪市天王寺区)エントランスエリア「てんしば」に11月26日、トイレ・授乳室・バス待合機能などを備えた新施設「てんしば+(プラス)」がオープンした。

「てんしば+」女性トイレ内 パウダーコーナー

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 同エリアを運営管理する近鉄不動産が、来場者の利便性向上を目的に、かつてはゲストハウス「近鉄フレンドリーホステル」だった建物の1階部分を整備した。12月に人気イベント「クリスマスマーケットinてんしば」が開催されるほか、2025年3月に園内の大阪市立美術館がリニューアルオープンすることから、一層のにぎわいを見込み開設したという。

 施設概要は、女性トイレ=個室4室(うちベビーカーのまま入れる「広々ブース」2室)、パウダーコーナー=4ブース、男性トイレ=個室1室、小便器2個、多目的トイレ=1室、女性授乳室=2室、共用授乳室=2ブース。

 近鉄不動産の担当者は「てんしばには、小さい子ども連れて来園する人が多く、イベント開催時にはトイレに長蛇の列ができていた。来園者に行ったアンケートでも、トイレや授乳室を増やしてほしいという意見が多かった」と話す。

 利用時間は6時~24時。

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