あべのハルカス近鉄本店(大阪市阿倍野区阿倍野筋1)ウイング館8階近鉄アート館で8月15日、ビートルズ情熱家・岡本備(そなう)さんの秘蔵コレクションや1960年代のグループサウンズ、フォークソングのグッズなどを展示する「青春プレイバック展」が始まった。
ザ・ビートルズのグッズ、資料などを収集している岡本さんの秘蔵コレクション約600点を展示。希少なグッズ、日本公演のチケットや当時の写真・新聞記事、メンバーのサインが入った「プリーズ・プリーズ・ミー」(イギリス初期盤)のレコード、ファンクラブ会員限定のクリスマス(ピクチャー)レコード、フィギュアやビートルズ関連本500冊以上を展示し、約20冊と資料を収めたファイルなどは手に取って読むこともできる。ほか、ビートルズのタペストリー、イエロー・サブマリンの大型モニュメントなど。
会期中、岡本さんが「考察:備EATLES美学講座」と題した講座も開く。テーマは日替わりで、「日本が変わった?ビートルズ東京公演」「アビイ・ロードを渡ったのは誰?」など。開催時間は15時~(18日のみ11時~)。
併せて、グループサウンズ、ビートルズのトリビュートバンドのライブも開催。スケジュールなどはホームページで確認できる。18日(13時~17時)はバンド11組が参加するコンテストも予定する。
「音楽・アート・ファッション・映像に影響を与えた.ビートルズが伝えたいことを伝えるためのコレクション」と岡本さん話し、会場では、日本公演や展示品のエピソードなどを来場者に説明していた。
開催時間は10時~20時(最終日は18時まで)。入場無料。今月20日まで。