シャープ(大阪市阿倍野区長池町)が6月10日、日本一高いビル「あべのハルカス」(同区阿倍野筋1)にデジタルサイネージ(大型ディスプレー)システムの納入を開始したと発表した。
来春に全面開業予定の「あべのハルカス」は今月13日、タワー館の地下2階~地上14階に近鉄百貨店阿倍野本店が「あべのハルカス近鉄本店」に名称変更して先行オープンする。
デジタルサイネージシステムは、70V型約50台、60V型約25台などの液晶ディスプレー計100台以上を順次納入する。同店2階の広場「ウェルカムガレリア」には180V型相当(60V型×9台)のマルチディスプレーを設置するほか、近鉄・大阪阿倍野橋駅1階コンコースにも複数設置した。
同店では、デジタルサイネージに「美人時計」とコラボした笑顔写真と時刻を知らせる笑顔写真をデジタルサイネージに映し出す企画「笑顔時計」も行う。