天王寺公園(大阪市天王寺区茶臼山町)で9月14日、ドイツビールの祭典「収穫祭・大阪オクトーバーフェスト2012」が始まった。
ビールの本場ドイツ・ミュンヘンで毎年秋に開催され、世界中から600万人以上の人が訪れるなど世界最大のビールイベントとして知られる同祭典。同園での開催は昨年に続き2回目。
「ヴァルシュタイナー」「ヴェデット」「キルケニー」「シュパーテン&ホフブロイ」「ツムフランツィスカーナーバー&グリル」「レーベンブロイ」「エンゲル&クロンバッハ&ゾラホフ」などのドイツビールをはじめ、日本の地ビール「富士桜高原麦酒」などが、ビールブランドごとにブースを設ける。料理は、プレッツェル、ソーセージ、ジャーマンポテトなどを用意する。会場ではドイツ音楽隊の演奏も行われる。
ビールの提供時は、グラスの使い捨てなどを防ぐ目的で1,000円を預かり、グラス返却時に返金するデポジットシステムを採用する。
初日は、「大阪オクトーバーフェスト応援団」として、タレントの森脇健児さんと「森脇健児陸上競技部(女子部)」、公募していた一般参加ランナー100人が同園近くの新世界周辺を走り、PR活動を展開。
オープニングセレモニーには、村上龍一大阪市副市長、ドイツ総領事館のフロリアン・イェーガーさんらが出席。「大阪オクトーバーフェスト応援団」らがドイツ音楽隊の演奏に合わせて乾杯した。
営業時間は12時~21時。入場料150円。9月30日まで。