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阪堺電車がツアー「モ161形車で利き酒電車」 あびこ道車庫100周年記念で

阪堺電気軌道あびこ道車庫(写真提供=阪堺電気軌道)

阪堺電気軌道あびこ道車庫(写真提供=阪堺電気軌道)

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 大阪で路面電車を運行する阪堺電気軌道(阪堺電車)が11月22日、貸し切り電車ツアー「モ161形車で利き酒電車in あびこ道車庫」を開催する。

「南海グリル」のツアー特製オードブル、

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 あびこ道車庫(大阪市住吉区)100周年記念で企画された同ツアー。貸し切り電車で天王寺駅前駅からあびこ道車庫へ移動し、車庫内に留置しているモ161形車の車内で日本酒(6種類)の利き酒と沿線で営業する「南海グリル」の特製オードブルを提供する。

 同社の松本圭晃さんは「2019年以来、約5年ぶりの開催となるちん電ツアーの利き酒電車は、コロナ禍前までは、即日満席となる人気のツアーだったがあびこ道車庫が今年100周年を迎えたことを記念して、コロナ禍前とは形を変えて実施する。日本で現役最古の車両であるモ161形車の車内や車庫内で飲食を楽しんでほしい」と話す。

 当日は18時40分集合。料金は、モ161号=7,800円、モ162号・モ164号・166号=7,300円。インターネットで10月25日10時から参加を受け付ける。募集人員は全車両合わせて64人。

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