子ども仕事体験などの夏休みイベントが7月24日、あべのハルカス近鉄本店(大阪市阿倍野区)で始まった。
あべのハルカスが開業した2014(平成26)年から開催している恒例イベント。今年は、あべのハルカス近鉄本店、ハルカス300(展望台)、大阪マリオット都ホテル、あべのハルカス美術館のハルカス館内のほか、天王寺動物園、大阪府阿倍野警察署などで、3歳から小学生までの子ども270人を対象に28種類の仕事体験を実施する。
仕事体験の参加者には、給料として「アベノ(仮想マネー)」を手渡す。アベノは、ウイング館9階催会場で24日に始まった約50種類のワークショップを展開するイベント「あべの・こども博覧会」で使うことができる。
あべのハルカス近鉄本店の案内係を体験した6歳の女児は「楽しい。(制服が)きれい」と話す。
今月30日まで。仕事体験は要予約。締め切りは26日16時。