浮世絵師・歌川広重の作品を紹介する展覧会「広重 －摺の極－」が現在、あべのハルカス美術館（大阪市阿倍野区、あべのハルカス16階）で開かれている。

あべのハルカス美術館で展覧会「広重 －摺の極－」

　あべのハルカス美術館開館10周年記念で開催する同展。会場では風景画を中心に、国内外のコレクションからセレクトした初期から晩年までの作品約330点を展示する。広重は葛飾北斎と共に浮世絵版画で高い評価を得ているが、総合的な展覧会は近年開催されていなかったという。

　開館時間は10時～20時（土曜～月曜・祝日は18時まで）。8月5日休館。観覧料は、一般＝1,900円、大高生＝1,500円、中小生＝500円。9月1日まで。