展覧会「円空 ―旅して、彫って、祈って―」が2月2日、あべのハルカス美術館(大阪市阿倍野区、あべのハルカス16階)で始まった。
生涯に12万体の仏像を彫ると誓ったといわれる江戸時代の僧・円空の「円空仏」と親しまれる仏像約160体をはじめ、絵画や文書などを展示し、円空の足跡を全5章にわたって紹介する。音声ガイド(料金は650円)のナビゲーターは諏訪部順一さんが務める。
併設のあべのハルカス美術館ミュージアムショップでは、図録やクリアファイル、ポストカード、木製スタンドの同展オリジナルグッズを販売する。
開催時間は10時~20時(土曜~月曜・祝日は18時まで)。観覧料は、一般=1,800円、大高生=1,400円、中小生=500円。2月5日、3月4日は休館。4月7日まで。