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大阪・近鉄アート館でイッセー尾形さんの一人芝居公演 新作7本を上演

イッセー尾形さん(近鉄アート館で1月23日)

イッセー尾形さん(近鉄アート館で1月23日)

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 イッセー尾形さんの一人芝居公演「イッセー尾形の右往沙翁劇場 in大阪」が4月10日~14日、近鉄アート館(大阪市阿倍野区、あべのハルカス近鉄本店ウィング館8階)で上演される。

イッセー尾形の右往沙翁劇場 in大阪

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 尾形さんは、近鉄アート館が2001(平成13)年に演劇事業を休止する前も同館で度々公演を行っていた。2014(平成26)年に再オープンしてからは、2018(平成30)年から一人芝居公演「妄ソー劇場」を毎年開催している。今回からタイトルを一新し、同公演では新作7本を披露する予定。

 同館で1月23日に行われた会見で尾形さんは「『妄ソー劇場』は(夏目)漱石から来ているけど、やっている最中から自分の中でぴんとこなかった。『右往沙翁』は、右往左往している人たちを演じているからしっくりくる。5日間で5公演あるので、その中で新作が育っていく」と話した。

 アート館については「アート館は育ての親。大阪のお客さんは面白いことには乗るが、つまらないことには見向きもしなくてはっきりしている。むしろありがたい。ネタの弱いところが如実に分かる」と話した。

 開演時間は、10日・11日=19時、12日~14日=15時。料金は5,500円。チケットの一般発売は2月4日10時。

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