プロジェクションマッピングによる体験型イベント「NAKED CITY LIGHT FANTASIA 2023 ハルカス300」が11月28日、あべのハルカス(大阪市阿倍野区)の展望台「ハルカス300」で始まった。
参加型アートプロジェクト「DANDELION PROJECT」
ネイキッド(東京都渋谷区)が企画・演出・制作し、同所では2015(平成27)年から開かれている恒例イベント。60階のガラス窓面にプロジェクションマッピングを投影することで、夜景と融合した映像が広がる。今回のテーマは「大阪・関西万博」で、参加型アートプロジェクト「DANDELION PROJECT」の展示も行う。58階ツインタワーでは、大阪芸術大学アートサイエンス学科の学生が企画・構成を担当したプロジェクションマッピング&インタラクティブアートも展開する。
初日はオープニングセレモニーが開かれ、ハルカス300のキャラクター「あべのべあ」が登場したほか、大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」も駆け付けて、「DANDELION」を体験した。
セレモニーでネイキッドの川坂翔さんは「60階にはDANDELIONという平和を祈るアートの展示もあり、大阪の夜景が見られるこの場所で未来への可能性を来た人に感じ取ってもらえればうれしい」とあいさつした。
上映時間は18時~21時50分(2月10日からは18時30分~)。入場料は、大人=1,800円、中高生=1,200円、小学生=700円、幼児=500円。2024年3月31日まで。