マルシェイベント「Welcomingアベノ・天王寺おおさかもん祭り Road to EXPO2025」が11月11日・12日、天王寺公園(大阪市天王寺区)エントランスエリア「てんしば」で開かれた。主催は大阪府とWelcomingアベノ・天王寺キャンペーン事務局。
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会場では、大阪府内で生産された農林水産物「大阪産(もん)」を使った料理などを提供するキッチンカーが出店したほか、ステージイベントなどを展開した。
大阪府は土産や贈り物に薦める加工商品を「大阪産名品」として、これまで300商品以上認証している。12日は本年度の大阪産名品新規認証13商品のお披露目が行われ、吉村洋文大阪府知事、大阪産PR大使のハイヒール・モモコさんらが登壇した。
大阪産名品新規認証商品(事業者)は、「味乃家 冷凍お好み焼き」(あじのや)、「和砂糖(きびあじ、きび和糖)」(上野砂糖)、「抹茶カステラ」(銀装)、「深蒸し茶 帰去来」(先春園本店)、「柚果子(ゆかし)」(高山堂)、「昆布革命 上方仕立て」(天満大阪昆布)、「門真れんこんパイ」(パティスリーエルブランシュ)、「不二の梅こぶ茶」(不二食品)、「法善寺あられ 牛せん」(ふじや)、「お好みゼリー」(みどり製菓)、「MJシロップ」(森井食品)、「堂島カステラ」(Mon cher)、「肉桂(にっき)餅」(八百源来弘堂)。
吉村知事は「大阪原産のおいしい食材や、加工品の大阪産名品を知ってもらいたい。万博になると2800万人の方が大阪に訪れるので世界にも発信できたら」とあいさつした。