展覧会「超絶技巧、未来へ! 明治工芸とそのDNA」が現在、あべのハルカス美術館(大阪市阿倍野区、あべのハルカス16階)で開かれている。
木、金属、陶磁、漆、ガラス、紙など、さまざまな素材を使って制作された作品を展示する。同館では2019年に「驚異の超絶技巧! 明治工芸から現代アートへ」展を開催しており、今回はその発展形として、明治工芸のDNAを受け継ぎつつ新たな領域に挑む現代作家17人の新作を中心に紹介する。
主な作品は、前原冬樹さんの「『一刻』スルメに茶碗(ちゃわん)」、大竹亮峯さんの「月光」、本郷真也さんの「Visible01 境界」、吉田泰一郎さんの「夜霧の犬」など。
開館時間は10時~20時(土曜~月曜・祝日は18時まで)。観覧料は、一般=1,600円、大学・高校生=1,200円、中学・小学生=500円。9月3日まで。