長居植物園(大阪市東住吉区、長居公園)が4月3日、2022年度の年間入園者数が100万人を達成したと発表した。
同園は、面積約24.2ヘクタールの園内に1200種類の植物があり、バラ園、アジサイ園、ボタン園など全11の専門園や、季節の花が一面に広がる約2000平方メートルのライフガーデン、大池などで構成する。同園によると、100万人を達成するのは1974(昭和49)年の開園以来初めという。
同園は昨年4月、樹木の間伐や根の成長を見越した配置換え(植え替え)、土壌改良などで約5カ月間の休園を経てリニューアルオープン。7月には、アート集団チームラボによる夜の常設展「チームラボ ボタニカルガーデン 大阪」がオープンした。