大阪芸術大学グループ各校の卒業制作から優秀作品を展示する「大阪芸術大学グループ 卒業制作選抜展2023」が2月24日から、大阪芸術大学スカイキャンパス(大阪市阿倍野区、あべのハルカス24階)で開かれている。
会場では、絵画、彫刻、デジタルアートなどさまざまな分野の48作品(大阪芸術大学34作品、大阪芸術大学短期大学部8作品、大阪美術専門学校6作品)を展示する。
新聞を題材にした刺しゅう作品「200時間新聞」を200時間以上かけて制作した大阪芸術大学の柴山帆乃香さんは「1日で役目を終えて捨てられてしまう新聞をあえて、とてつもない時間をかけるという意味で、刺しゅうで作った。表面はもちろん、裏面もびっくりする感じになっているので見てほしい」と呼びかける。
開催時間は11時~19時。入場無料。3月5日まで。