観光PRイベント「あべの!まるごと阿波おどり!」が2月26日、あべのキューズモール・あべのハルカス(大阪市阿倍野区)・天王寺公園エントランスエリア「てんしば」(天王寺区)で開かれた。主催は徳島県。
徳島が誇る伝統文化「阿波おどり」での「徳島観光キャンペーン」と「2025年大阪・関西万博」の機運醸成を目的とした同イベント。3カ所の会場で関西阿波おどり協会所属の阿波おどりチーム(7連)の208人と徳島からの選抜チーム36人の総勢244人が阿波おどりを披露したほか、徳島県マスコットキャラクター「すだちくん」、大阪・関西万博公式キャラクター「ミャクミャク」も登場した。
イベントの締めくくりでは、あべのハルカスの展望台「ハルカス300」で約30人が流し踊りを実演。「すだちくん」「ミャクミャク」にハルカス300のキャラクター「あべのべあ」も加わって盛り上がる様子を見せた。
徳島県関西本部の池内秀剛さんは「大阪には、徳島は近いのに行ったことがないという人が多い。このイベントで徳島のことを知ってもらったことをきっかけに、行ってみようと思ってもらえれば」と話し、「天気も良く、たくさんの人に来てもらって大成功」と振り返った。