あべのハルカス近鉄本店(大阪市阿倍野区)ウイング館5階に9月3日、アパレル・雑貨・フードの5ショップ(約25ブランド)で構成する「いろどりマルシェ」がオープンした。
同店ではファッションフロアの改革を実施し、第1弾として、タワー館4階に自主編集売り場「サロンドゲート」を3月にオープンした。第2弾となる今回は、アパレルだけでなく雑貨やフードを含めた「スクランブルMD」の売り場となる「いろどりマルシェ」や、タワー館4階にアパレル・服飾雑貨約40ブランドにネイルサロンも併設した「ファーレ アナザークローゼット」もオープンした。
「いろどりマルシェ」は「大人のたまり場」がコンセプト。目的がなくてもふらっと立ち寄りたくなるような売り場を目指すといい、食のセレクトショップ「きしな屋」、アパレルや花・観葉植物も扱うセレクトショップ「エムニプラス」や、ハンドクラフトの販売やワークショップを行う「ザ・テーブル」などで構成する。
近鉄百貨店ファッションプロジェクト推進部の田持瑞季さんは「コロナ禍で生活スタイルが変わり、百貨店に行く機会が減ったと思う。用事がなくてもふらっと立ち寄って販売員と話したり、ワークショップを通して友達をつくったりして、気軽に利用してほしい」と呼びかける。
営業時間は10時~20時。