親子向け夏休みセミナー「“毛のヒミツ”が教えてくれる ホッキョクグマはなぜ北極に住める?」が7月21日、天王寺動物園(大阪市天王寺区)TENNOJI ZOO MUSEUM内だいしんワクワクホールで開かれる。
同園とタカラベルモント(中央区)が共催する同セミナーは、寒さに適応したホッキョクグマの「毛」について知ってもらい、近い将来、地球温暖化の影響で北極の氷とともに絶滅の危険性が指摘されているホッキョクグマや、環境問題について考えてもらうことを目的に実施。これまでの研究成果や同園のホッキョクグマ、イッちゃん・ホウちゃん親子の毛の「秘密」についてタカラベルモントの研究員が紹介するほか、同園飼育員が生育成功確率20%未満といわれるホッキョクグマの妊娠・出産秘話を語るという。
開始時間は11時、14時(所要時間は1時間)。参加無料(別途入園料が必要)。対象は小中学生を含む家族(最大4人まで)。定員は各回60人(応募多数の場合は抽選)。参加は天王寺動物園のホームページで受け付ける。