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通天閣に全長60メートルの滑り台「タワースライダー」 初日から行列

通天閣イメージガール 小川久瑠実さんが「タワースライダー」を体験

通天閣イメージガール 小川久瑠実さんが「タワースライダー」を体験

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 通天閣(大阪市浪速区)に5月9日、体験型アトラクション「TOWER SLIDER(タワースライダー)」がオープンした。

【動画】通天閣に全長60メートルの滑り台「タワースライダー」

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 総工費3億円という同アトラクションは、通天閣3階(地上22メートル)から、エレベーター塔の外周を周回(1回転半)し、地下1階(地下4.5メートル)まで約10秒で一気に滑り降りる全長60メートルの滑り台。天井に透明の遮熱ポリカーボネート板を使用することで、景色を見ながら滑降できる。スタート時とゴール時の映像をスマートフォンでダウンロードできるサービスも行う。

 初日はオープニングセレモニーが開かれ、同塔を運営する通天閣観光(同)の西上雅章会長が「このスライダーでスピードとスリルと味わって、滑って滑って滑り回って絶叫してください」と絶叫した。

 オープン前には50人ほどの行列ができ、一番乗りは宮崎県から来て深夜1時から並んだという早川伸吾さん。体験後に「絶叫マシンはたくさん乗ったが、これは世界一かもしれない。9時間待ったかいがあった。今日はあと1回滑る」と興奮気味に話した。

 タワースライダーの営業時間は10時~19時30分。利用料金は、大人=1,000円、子ども(小中学生)=500円。展望台への入場料が別途必要。対象は7歳~64歳(12歳以下は保護者の承諾が必要)、体重100キロ以下、身長120センチ以上。

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