セレッソ大阪の本拠地「ヨドコウ桜スタジアム(長居球技場)」(大阪市東住吉区、長居公園)で4月21日、壁画専用の「HANASAKA MURAL」がお披露目された。
ミューラルアーティスト COOKさんの作品「STILL RUNNING」
ヤンマーホールディングスと同スタジアムの管理・運営を行っているセレッソ大阪スポーツクラブが、共同でミューラル(壁画)を通して日本のアート文化の醸成を目指す「ミューラルアートプロジェクト」を始動。スタジアム北西エントランスにある壁(横16.2メートル×縦3.55メートル)を、壁画専用の「HANASAKA MURAL」として活用し、年3回程度、異なるアーティストによる作品を発表する。
第1弾として、大阪出身でロサンゼルスでも活動しているミューラルアーティストのCOOK(ク
ック)さんが手がけた作品「STILL RUNNING」を展示する。制作期間は4月14日~21日。
COOKさんは「サッカー部だったので、こういう場所の話がきたのでまさかと。すごく光栄で、自分の思いも込められたので良い作品になった。作品のタイトルは、競技でも走ることがついてくるが、自分の作品も自分のアートも走り続けていくことから名付けた」と話す。