大阪府が1月24日、新型コロナウイルスの感染拡大・収束状況を判断するための府独自の指標・基準となる「大阪モデル」で非常事態を示す「赤色信号」を点灯。同日、通天閣(大阪市浪速区)も「赤色」での点灯を始めた。
通天閣を運営する通天閣観光(同)は、大阪府からの要請に応じて、2020年5月から度々、「大阪モデル」の警戒色に応じた色のライトアップで協力。今月8日~14日は、警戒を示す「黄色信号」を点灯していた。LEDビジョンには大阪府のキャラクター「もずやん」の表情も掲出しており、今回の赤信号では「泣き顔」が映し出された。
今回の赤信号は、大阪府の新型コロナウイルスの病床使用率が50%を超えたため府が決定した。
赤信号での点灯は今月30日までの予定。