大阪府が1月8日、新型コロナウイルスの感染拡大・収束状況を判断するための府独自の指標・基準となる「大阪モデル」で警戒を示す「黄色信号」を点灯。同日、通天閣(大阪市浪速区)も「黄色」での点灯を始めた。
通天閣を運営する通天閣観光(同)は、大阪府からの要請に応じて、2020年5月から度々、「大阪モデル」の警戒色に応じた色のライトアップで協力。今回の黄色信号は、1月7日時点の新規陽性者数の前週増加比が過去最大の約5.8倍となるなど感染が急拡大中であることから、数日中に警戒の指標(直近1週間の人口10万人あたり新規陽性者数35人以上)に到達する可能性が極めて高いことから前倒しして決めたという。
通天閣の「黄色信号」点灯時間は日没時~21時。今月14日までを予定。