クリエイティブ・ユニット「tupera tupera」(ツペラ ツペラ)による展覧会「tupera tupera のかおてん.」が9月17日、あべのハルカス美術館(大阪市阿倍野区、あべのハルカス16階)で始まった。
【動画】あべのハルカス美術館で「tupera tupera のかおてん.」
「tupera tupera」は、亀山達矢さんと中川敦子さんによるユニットで、絵本を中心にイラストレーション、工作、ワークショップ、アートディレクションなど、さまざまな分野で活動中。絵本は「しろくまのパンツ」「パンダ銭湯」「かおノート」などを手掛けている。
同展では、「顔」をテーマに「かおノート」「こわめっこしましょ」など顔にちなんだ絵本の原画、新しい大型の立体作品などを展示する。会場内は撮影可能で、立体作品などは来場者が触れたり、撮影したりできる体験型の展示となっている。
中川さんは「心も体も思いっきり使って楽しめる展覧会になっています」、亀山さんは「tupera tuperaならではの、『顔』を楽しむ秘訣がたっぷり詰まった展覧会なので、大人も子どもも楽しんでほしい」と、それぞれ話した。
開館時間は10時~20時(土曜・日曜・月曜・祝日は18時閉館)。観覧料は、一般=1,500円、大高生=1,100円、子ども(中学生~3歳)=500円。11月7日まで。