近鉄百貨店(大阪市阿倍野区)が9月16日、近鉄百貨店ネットショップで2022年おせちの予約受け付けを始める。
同社によると、巣ごもり需要が続くと予想しているといい、特別感のある正月を過ごしていただけるよう、全国初登場の近畿大学コラボおせちなど、近鉄百貨店でしか買えない近鉄オリジナルおせち約30点を販売する。昨年は早期売り切れが続出した有名料亭・日本料理店のおせち、コロナ禍の正月におけるトレンドとして人気が高まった個食・少人数おせちや広域配送おせちを、それぞれ強化するとも。ネットショップ掲載点数は約430点。中心価格帯は1万5,000円~2万円(税別)。
近畿大学と近鉄百貨店が締結した「包括連携協定」を基とする「近大味めぐりおせち」(3人用 2万7,000円)が近鉄限定で登場。「近大マグロ」などの海産物をはじめ、農学部の実習で収穫したサツマイモや、学生サークル「GAVRi」が今回のおせちのために育てたごぼうなど、16種類の近大プロデュースの素材を使用する。200個限定。
近鉄限定としてほか、近畿日本鉄道の特急とコラボした「近鉄特急「ひのとり」おせち(2人用 2万7,000円)、近鉄50000系「しまかぜ」和洋おせち(2人用 2万7,000円)なども用意する。
予約期間は12月24日まで。